5月25日分科会 4・社会奉仕・新世代部会
4・社会奉仕・新世代
リーダー 黒澤正雄(角館)ガバナー
サブリーダー 笹野浩(秋田港)次期地区社会奉仕委員長
サブリーダー 島田博光(山本)次期地区環境保全委員長
サブリーダー 安田政次(秋田南)次期新世代委員長
サブリーダー 八木下廣全(五城目)次期地区ローターアクト委員長
サブリーダー 渡辺正彦(能代南)次期地区インターアクト委員長
サブリーダー 宮崎美根子(大館中央)次期地区女性委員長
笹野サブリーダー:
次年度地区社会奉仕委員会委員長をお引き受けさせて頂きました笹野です宜しくお願い致します。
本日は社会奉仕、新世代部会にお集まり頂きまして有り難うございます。この会の司会を務めさせて頂くことになりましたので宜しくお願い致します。黒澤ガバナーがリーダーとして、また各委員長がサブリーダーとしてこの会に入っておりますので、それぞれ次年度の方針をお話いただきまして、その後皆様よりのご質問、ご意見をいただきながらこの会を、実りあるものにしたいと思いますので宜しくご協力のほどをお願い申し上げます。
黒澤リーダー:
昨日、打ち合わせを行いましたが、それぞれ皆様ご見識の高い方々ばかりでしたので心強く思いました。
社会奉仕、新世代はロータリークラブとしては目玉と思っております。社会奉仕があることによってロータリークラブの存在価値があるとまで言われることもあります。4大奉仕の中でも最も身近な奉仕が社会奉仕ではないでしょうか。地域の方々にロータリークラブを説明するときは、社会奉仕活動が一番理解できると思います。
新世代については、以前は青少年活動委員会となってましたが今年から新世代と名称を変え0歳から30歳までを対象にロータリークラブが若い世代に何かお手伝いをして、健全育成を目的とするのが新世代であります。
活動は以前の青少年活動委員会と同様ですが30歳までという、年代を広げた形となります。ロータリークラブが健全育成にお手伝いをすることによって若い世代に奉仕の理念をもっていただくことも目的の一つですので、皆様もいま一度再認識され、この会で話し合って頂きたいと思います。
笹野サブリーダー:
さきほどガバナーからもお話がございましたように、4大奉仕の中でも社会奉仕委員会は地域に一番密着した、外に顔の見える委員会だと思います。それだけにそれぞれの地区によって何が一番よいのか各クラブともいろいろな面で苦労なされてると思います。
それだけに社会奉仕委員会は各クラブでは重要視され、プロジェクトも組んで活動されている様です。本年2月当クラブで中央区IMが開催されました。そのテーマに“ロータリーの社会奉仕活動について”というテーマで催しましたところ、たくさんの会員より活発な意見を頂戴しました。その記録されたものをお読みいただければ、各クラブの活動になると思いますので本日、記録誌をお持ち帰り下さい。
また社会奉仕についてはクラブの勝手で奉仕をおしつけてはいないだろうか、この辺もよくお考えいただきたいと思います。それから、奉仕活動がマンネリ化してないだろうか、時代は変わっていきますので発展的解消も含め、その時代に合った奉仕活動を考えることも必要だと思います。とくに本年新しく社会奉仕委員長になられる方は一度再確認し、地域で何が必要なのか、今一度検討いただきたいと思います。
第3点として活動の一端として花壇とか表示板とか樹木等の寄贈することがありますが、寄贈するときは大変りっぱに贈り皆様に喜ばれますが、年月とともに手入れが行きとどかず荒廃してしまうこともありますので、前の人が行ったことも再検討をし、場合によっては修繕もふくめフォローした方がよろしいかと思います。私共の秋田港ロータリークラブでも、以前駅の自由通路ができましたので汚さない様にと看板を作りました。その後次ぎの駅にもできましたのでまた看板を作る為に前の看板を見たところ取り付けの所がサビついたり汚れておりましたので、早速修理致しました。IMの時に、花壇を寄贈したけれどその後一度も見たことがないというような意見もありましたので、是非、メンテナンスも宜しくお願い致します。
第4点目に彫像等の芸術品を寄贈されることもありますが彫像のもつ芸術性や色あい等と周囲の環境とのバランスをよく考えることも必要であるとIMのときも発表がありました。そのようなこともよく検討して、設置していただきたいと思います。また同じようなことですが安全を呼びかけるような看板の設置などもありますが、それも看板によって視界がさえぎられるようなこともありますので、よく確認をすることが必要です。次年度社会奉仕委員長さんになられた方々は以上のようなことを考慮し、以前に行われたことをよくチェックしきちんと機能をしているかも確認をしていただきたいと思います。
最後に心のこもった奉仕活動ということで、奉仕してあげているではなく、奉仕をさせて頂いている、という謙虚な気持ちでの奉仕が大切であり、そのことがロータリークラブの社会奉仕活動が世の中に重要なものとして認められることだと思いますので、どうか宜しくお願い致します。
島田サブリーダー:
次年度環境保全委員長を仰せつかりましてドギマギしております。
社会奉仕の中の環境保全委員会となるわけですが、店にたとえますと専門店とおなじようなものです。しかし狭い分野ではなく、間口が広く奥行きが長いといった感じであります。
私共ロータリアンが環境保全にとりくむ中によく緑の運動などがあります。これは植樹とか花壇の整備や地域の林業振興等もよく行われております。
それから水をきれいにしようということで、川、沼、海を対象に活発に運動されているようです。またゴミ問題についても、クリーンアップ等で活動しております。それから生活廃棄物の再利用などもロータリークラブとして取組んでおります。黒澤ガバナーからもお話ありましたが、地域に密着した活動が大切だと思います。
地区では次年度、森林資源を大切にしょうということを提唱しております。
森林は水源を涵養し大気を浄化し国土を保全し保健・休養に有効な、森林資源の役割を評価し保全に努めていきましょう。具体的には植樹や、若い世代(子供たち)に森林の大切さを知ってもらうことや、森林保全の啓発も行っていければと思います。
また私共もすぐできる事に再生紙使用等もあります。以上の様なことを各ロータリークラブで、ご検討いただきたいと思います。私共がすすんでできることは自ら行って行くことも大切なことではないでしょうか。
安田サブリーダー:
私の方から新世代委員会の活動方針とか活動計画をお話したいと思います。
青少年活動委員会から新世代委員会に変わった経緯は皆様も良くわからないのではないでしょうか。私自身もよくわからなく確認をしたところ、昨年黒澤ガバナー体制がスタート後しばらくして、国際会議に出席して帰ってきた今井パストガバナーより、RI会長の指示で青少年活動委員会が新世代委員会に変更になったことや、女性委員会を作ること、情報委員会に名称を変更すること等の名称変更を含めた指示があったそうです。そして、昨年の12月21日第2回目の地区審議会において正式に青少年活動委員会が新世代委員会に変わったそうです。
ガバナーが、すでに公式訪問を終わっておりましたクラブでは、このような通達がなかったと思います。
本年度がスタートしてから新世代会議を開催して下さいとの通達がありましたが、すでに青少年活動委員会での計画がたてられており、戸惑った方も多かったようです。
次年度はスッキリした形での新世代委員会がスタートできますので前向きに計画を立てて頂きたいと思います。
新世代委員会を一番さきに担当した黒澤ガバナーが、この部会にいらしておりますので、皆様も不明な点は質問して頂きたいと思います。活動方針としては、従来は青少年に奉仕活動をする、インターアクトクラブ、ローターアクトクラブ等で青少年といっしょに計画しながら活動してました。それと合わせて、次年度は、いろいろな計画もして下さい。本年度、一部で新世代の為のロータリー会議を開催しました。次年度も積極的に推進していきたいと思います。
これについては各クラブが取り組みやすい形でクラブ単位であるいは複数のクラブ合同で、実行して頂きたいと思います。
活動計画として新世代プログラムの推進と奨励を、是非やって頂きたいし、今までの青少年活動委員会の継続事業があれば、それも行って頂きたいと思います。
また新世代会議を是非実施していただきたいです。もし単一クラブで無理なようであれば数クラブ合同でもよいと思います。
形式としては、討論、バズセッション、例会、ミニ会議、テーマを設けるなどの方法で是非実行して頂きたいと思います。本年度すでに新世代会議を実施したクラブは、報告書を地区に提出して下さい。また次年度の計画ができましたら計画書を提出して下さい。終わりましたら報告書もお願いいたします。それらを、ガバナー月信等に紹介し各クラブの参考にしたいと思います。インターアクト、ローターアクトクラブの活性化と新設を推進して頂きたいと思います。青少年指導者養成プログラム・ライラの推進もお願い致します。
9月は新世代活動月間となりますので、9月になりましたら新世代プログラムの推進と奨励をお願い致します。新世代について繰り返しお願い致しますが、開催については簡単な形で行っても結構です。スポーツ大会、クリーン・アップ、ハイキング、ナベッコ遠足等で、会議というような堅苦しく考えないで、新世代の集い、みたいな感じで実施しては、いかがでしょうか。
目的としては21世紀を迎えるにあたりまして、次代を担う青少年に対し、いかなる未来を託すのか、彼らと地区のリーダーが、夢、希望、先見性を、テーブルにのせて話し合いをしてみよう、そして問題点を私共ロータリークラブとしても、いっしょに考えながら今後の方策を探ろうというような目的であります。
出席者の中にはできれば、行政、経済、教育、文化、ボランティア等の方々にも声をかけていただきたいと思います。新世代の為のロータリー会議のパンフレットがあるそうですので、その中のPDI−735−JAを参照して下さいとのことです。今年度黒澤ガバナーよりの資料はありますのでそれをコピーして新世代の委員長さんに渡したいと思います。また開催時期についてはIMのときに新世代会議をいっしょにという方法もありますが、そのところは今後考えておいて下さい。
八木下サブリーダー:
ローターアクト委員長を仰せつかりました五城目ロータリークラブの八木下です。
初めに、第2540地区のローターアクトクラブをご紹介しておきたいと思います。秋田ローターアクトクラブ、秋田港ローターアクトクラブ、五城目ローターアクトクラブ、能代ローターアクトクラブ、鷹巣ローターアクトクラブ、大館ローターアクトクラブ、以上6つ有り、所在は秋田以北と片寄っております。その中で地区の代表がおりまして、そして私共ロータリークラブに委員がおります。
比較的所帯が小さいですので、次年度の目標は、会員増強でございます。年度初めの人数は74名ですが、能代ローターアクトは4名の増強ができたそうです。各クラブ共、会員増強に宜しくお願い申し上げます。
ローターアクトクラブには、30歳までの定年制があり定年になりますと退会ということになりますので、年によっては大量に退会ということもあるわけです。また職業を持っているために、夜の時間がとれずに集まりが悪いというような悩みもあるようです。そこで各親クラブの皆様にお願いですが、ローターアクトクラブの例会には是非出席して頂きたいと思います。
もう一点ですが予算の見直しをして有効かつ効率的に使っていただきたいとの、前年度からの申し送りがありましたのでローターアクトの地区代表とよく連絡を取りながら進めていきたいと思います。
ローターアクトクラブをお持ちの各クラブの皆様は帰りましたらローターアクトクラブの会員をいま一度よく見ていただきたいと思います。まず、基本的にはそのようなことから始めていきたいと思います。
渡辺サブリーダー:
本年度インターアクトクラブ委員長を仰せつかりました、能代南ロータリークラブの渡辺です。
インターアクトクラブをご存知ない方もあろうかと思いますのでご紹介します。インターアクトクラブは、14歳〜18歳までの青少年の方を対象とした会であり、ほとんどは高校生であります。
ロータリークラブが提唱し、学校にインターアクトクラブという部を作っていただいて、その部員によって地域奉仕活動をやり、そして国際理解を深める目的であります。
現在第2540地区には43クラブのうち6クラブしかインターアクトクラブがありません。ちなみに青森県では43クラブのうち17クラブにインターアクトクラブがあります。第2540地区は寂しい数字であります。
今後、地区でインターアクトクラブ、ローターアクトクラブを、まだ作ってないクラブは是非お考えになっていただきたいと思います。作るにあたっては地区の委員がお手伝いをいたしますので宜しくお願いいたします。
事業としては、年次大会があります。指導者講習会でありますが次年度は8月30,31日両日で、能代商業高校のホストによって国民年金保養センターにて行われます。インターアクトクラブのないクラブの方でも是非一度見ていただきたいと思います。
もう一つは、国際理解の為にインターアクトの翼ということで海外研修を行っております。次年度は1月9日〜14日まで5泊6日で、インターアクトの生徒さん、顧問の先生、ロータリアンの方々が、ご一緒に、今回は韓国、シンガポールに行ってまいります。費用は一人約150,000円位かかりますが、地区から三分の一、提唱クラブより三分の一、個人より三分の一ぐらいの内訳となっております。韓国、シンガポールのロータリアン等と交流などもしながら、国際理解を深めてまいります。
インターアクトクラブを新しく作るうえでの経費等についても、ご相談に乗りますので、是非各クラブで、まだインターアクトクラブ、ローターアクトクラブのないクラブは、前向きにご検討をお願いいたします。
宮崎サブリダー:
女性委員会委員長を仰せつかりました、宮崎美根子と申します。
なにせ初めてですので、いろいろ勉強させて頂きました。ロータリアンには、尊敬できる方々がおり、学ぶ事が沢山あると思い、入会させて頂きました。女性委員会ができるという事で、委員長を仰せつかりましたが、すでに7名の女性会員が入会されたと聞いて喜んでおります。
女性会員と言うことで偏見で見ないで、一ロータリアンとして見て頂きたいと思います。
活動としては、少ない数の中、親睦を第一に考えており、10月11日〜12日、女性会員を一堂に集めた会を予定しております。ロータリーを理解し、親睦を計り、活動についての意見交換等も行い、女性会員増強にもつながればと思います。先輩ロータリアンの意見をよく聞きながら、活動を模索していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
[質疑応答]
笹野サブリーダー:
現在、この地区では、何クラブ、何人ぐらいの女性会員がおられますか。
宮崎サブリーダー:
大館南5名、能代2名、秋田西2名、大曲南2名、大曲中央1名、大曲仙北1名、能代白神7名、計16名です。
笹野サブリーダー:
皆さま方の中で、現在女性会員を入会頂く予定のクラブは挙手して下さい。
(挙手ナシ)
小松(横手南):
昨年、私は会員増強委員長をやっておりました。ボチボチ私共のクラブでも、そのような話題はありましたが、横手にはソロプチミストという会があります。そこでソロプチミストは、どの様な会で、またロータリークラブとはどの様な点が違う会ですか。もし、ご存知でしたらお教え下さい。
宮崎サブリダー:
ロータリークラブ会員は一生の仕事を持っている職業人であり、ソロプチミストは、どちらかといえば、ご主人が仕事を持ち、経済的にも裕福な奥様が入会なさっている会だと思います。従業員さんの問題とか、仕事上の悩みとかはロータリークラブ会員とちょっと違ってくると思います。
小松:
それではロータリークラブの職業を通じ社会に奉仕する事と、お金で社会に奉仕するという様な点の違いですか。
宮崎サブリーダー:
ということもあると思いますが、女性だけの会、たとえば商工会婦人部等にも参加しましたが、やはりロータリークラブの「4っのテスト」の気持ちが、そちらの会には少し欠けている様に思われます。女性の会だからとか、女性だから守ってほしいという様な弱い点も感じられました。
やはり一人の人間という面ではロータリアンを目指す女性が一人でも多く入会して頂きたいと思います。これは、私の個人的な考えですので、本日出席しておられます和田さんは、どう思われますか。この機会に入会の動機なども伺ったら如何でしょうか。黒澤ガバナーのご意見も、お伺いしたいと思います。
黒澤リーダー:
ロータリークラブでは、一業種一人という事になっておりますが、私もよく分かりませんが、ソロプチミストは、その様な規則はない様です。ライオンズクラブにも、一業種一人と言う事はない様です。ソロプチミストも、その様な女性だけの奉仕団体だと、私なりに解釈しております。
また女性委員会については、名称ができたのは本年度からです。一業種一人というロータリークラブにおいて、ロータリークラブに共鳴して理解してくれる方の中に女性もいるはずでそから。また、会員増強という点でも女性会員の入会は大変良い事です。
たとえば塾の先生、美容院の経営者、ピアノの先生等、自分で職業を持ってる方々に入会を勧められたら如何でしょうか。公式訪問にうかがいますと、まだうちのクラブでは女性会員は考えておりません、という年配の方もおられましたが、女性だとか男性だとかで区別すること自体も少しおかしいと思います。男女共に協力して奉仕していくことは本当に大切なことだと思います。いずれは、ロータリアンに男・女の区別はなくなると私は思います。
笹野サブリーダー:
この部会に女性会員で能代白神ロータリークラブの和田さんが出席しておられます。女性会員として入会された時のお気持ちやご感想などをお話して頂ければあいがたいです。
和田(能代白神):
昨日私は出席出来ませんでしたので、宮崎さんとは、この会場で初めてお目にかかります。私共のクラブでは、私が最初の女性会員です。会員は若い方が多いクラブですので、むしろ抵抗なく入会できました。年齢的には私は高い方です。私が入会してその後、次々に女性が入会しまして、現在7名の女性会員がおります。その中にご主人を亡くされた方が半分くらいおります。ご主人を亡くされてからその後、社長さんになられた方も多いです。そうしますと、男性従業員を使う立場になる方もおり、いろいろ悩みも出てくるわけです。
私自身は30年間、東京におりましたが経営者として人を使うことはなかったですが、現在は人を使う立場になり、とくに男性従業員には話にくい部分もたくさんあります。このような問題はこれからも出てくることではないかと思いますので、女性会員どうし悩みを話し合ったりしております。是非この機会に女性の委員を増やして頂きたいと思います。この世に男と女を作ってくれた神様に私は感謝しています。
笹野サブリーダー:
それでは男性の立場で女性会員のいる大館中央RCの方から、ご感想をお話して頂きたいと思います。
佐藤(大館中央):
わたしどものクラブでは、偏見とか、そのようなことは全くありません。女性会員はすばらしいロータリアンばかりです。ただ今の宮崎さんのお話を伺って、皆様はどう思われましたか。堂々たるものです。他に薬剤師の方や料亭の社長さんもおられます。大変仲良くやっております。男性ばかりの会よりもギスギスした感じがありません。皆様方のクラブにも、2,3人ぐらいの入会は、どうでしょうか。
笹野サブリーダー:
大館中央RCの場合、チャーターメンバーとして入会でしたね。
佐藤:
(はい)
笹野サブリーダー:
後から入会されたのは、能代、大曲南ですね。どのような経緯で入会いただいたのか、おはなしをして下さい。
長谷川(大曲南):
私共の女性会員は、小学校の校長先生、英語塾の先生の2人が入会しております。校長先生には、昨年当クラブでボーイスカウトを作りました。その節には子供たちに大変よく対応して頂きました。その他にも教育問題に活躍いただいております。英語塾の先生には通訳などに活躍いただき助かっております。和気藹々に活動しております。
笹野サブリーダー:
女性会員を迎えることによって男性会員にもメリットがあるようです。是非、各クラブ共、女性会員入会について、ご推進いただければと思います。
それでは、他のご質問についても、お話頂きたいと思います。
古村(角館):
ローターアクトの活動内容と予算の執行状態を教えて下さい。
八木下サブリーダー:
総予算は、400万円ぐらいです。そのうち地区補助が364万円程度です。
古村:
地区予算の一割程度の大きな予算がローターアクトに使われているようですが、活動内容は、伴っているんでしょうか。また、ローターアクトの会費はいくら位でしょうか。
八木下サブリーダー:
秋田、月2,000円。秋田港、月3,000円。五城目、月1,000円。能代、月1500円。大館、月1,500円。鷹巣は分かりません。以上がそれぞれの会費です。
古村:
アジア献金の主旨とローターアクトの金との整合性は、いかがなものですか。
八木下サブリダー:
アジア献金から、お金を使わせてもらっているのは、国際理解をする行事でもあり、アジアの範囲を見聞するということでいただいていると聞いております。
古村:
インターアクトの総予算はどのくらいですか。
渡辺サブリダー:
インターアクトの総予算は、130万円くらいです。そのうちインターアクトの翼に約91万円ぐらいかかっております。参加者については、156,000円の費用のうち地区から52,000円、クラブより約三分の一、参加者から三分の一です。ロータリアンについては、地区から半分、個人負担が半分となっております。
加賀(能代南):
本年度と次年度、2年間にわたり青少年活動委員長を務めさせていただいております。昨年の初めに青少年活動委員会に新世代委員会を加えてくださいとのことでしたが、今年に入ったら青少年活動委員会がなくなり、新世代委員会となってしまったので、戸惑っています。
そこで、新世代の活動目標に新世代会議を開催して下さいとのことですが、秋田で合同会議をすでに行ったとの事ですのでお伺いします。
どの様な年代で、どの様な方々を、どの様なテーマでお集めになりましたか、教えて下さい。
安田サブリーダー:
昨年11月27日、バズセッション方式で、“新世代が考えていること”というテーマで行われました。ロータリークラブからは各青少年委員長、新世代からはインターアクトクラブ会員6名、ローターアクトクラブ会員12名、日本赤十字秋田短期大学の学生10名、教員が2名の参加者で市内7クラブ合同にての開催でした。
次年度も秋田ロータリークラブで音頭をとって昨年同様、市内7クラブ合同で行って頂きたいと思います。
角館RCは黒澤ガバナーのおひざもとですので、田沢湖RCとが共同で早い時期に開催していただきたいと思います。各クラブでもミニケースで結構ですのでぜひ開催して下さい。
児玉(大館南):
昨年の11月6日に開催しました。ロータアクトより12名、地元青年会議所より5名、ロータリアン7名による会議でした。テーマは、
@ 樹海ドームについて A 博物館について B 若者達の出逢いパーティについて
C ライダーについて D 新世代の余暇の過ごし方について E 商業・商店街について
遺跡について
等について、ザックバランに話し合いました。1月には大館市長にも報告済みです。
佐々木(五城目):
新世代の活動についての話題で終わろうとしておりますが、ひとつ今後の為に苦言を申し上げたいと思います。角館の年次大会に参加しましたが、そこにはローターアクトという名前がなく、当クラブの会員が参加しましたが、居る場所がなく困りました。次年度は是非そこのところを考えて下さい。
笹野サブリーダー:
担当の社会奉仕委員長として、また新世代委員長からもチェックして頂きたいと思います。
秋元(秋田港):
女性委員会は、どこの委員会に所属したらよいでしょうか。
笹野サブリーダー:
私も詳しくはわかりませんが、新世代といっしょに社会奉仕という分野になっておるようです。すでに女性会員のいらっしゃるクラブは、どのようにしておりますか。大館南は、如何ですか。
宮崎サブリーダー:
本年度からできましたので、べつに区別しないで社会奉仕や職業奉仕等の4大奉仕に組み込んで活躍しております。しかし、女性だけの親睦の会は、2日ほど開催しております。
黒澤リーダー:
女性委員会は、カナダの国際大会のときにRI会長より、今年度できればとのことでしたが、もうすでに各地区、クラブでは新年度の体制や計画書等も出来ておりましたので、年度当初にはできませんでした。できれば本年度から、できなければ次年度より、よいう意味と受けとめてました。所属の方は社会奉仕あたりにした方がよろしいかと思いますので、各クラブでご検討をお願い致します。
笹野サブリーダー:
各クラブでは女性だからということで特別の委員会を作るのではなく、区別しないで、それぞれの方の適性によって、それぞれの委員会に配属した方がよろしかと思います。
地区としては、女性会員の入会推進するためにも宮崎さんに委員長を、お願いした次第です。宜しくおねがい申し上げます。
大変長時間にわたり、ご協力頂きありがとうございました。おかげさまで、当部会は大変、実りのある部会になったと思います。各クラブにお帰りになられましたら、十分検討され次年度の計画をおたてになり、りっぱな活動をして頂きたいと思います。
以上をもちまして、社会奉仕・新世代部会を終了いたします。有り難うございました。
(佐藤良夫)