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「 講   話 」

             作左部ガバナーノミニー 協議会第二日目

 皆様、昨日に引き続き誠にご苦労様でございます。

本日は、地区協議会第二日目にあたり次期会長・幹事・分区代理・地区委員の皆様に加えて各クラブの四大奉仕部門の担当理事、ロータリー財団、米山奨学金、会員増強、広報、新世代、世界社会奉仕、2年以内の新会員等、452名をお迎えして、ご挨拶出来ます事は、誠に感激に堪えません。

私は去る3月上旬、アナハイムに於いて開催されましたロータリー国際協議会に出席、ガバナーノミニーの研修を受けて参りました。8回の本会議と19回のグループセッションが行われました。本会議の入り口には「入りて学び、出て奉仕せよ」と掲げてありました。

第1回目の本会議の事であります。ルイス・ビセンテ・ジアイ会長の挨拶に引き続き、グレーン・W・キンロス会長エレクトのメッセージが始まりました。

次年度のテーマは何か。全員固唾をのんで誰よりも早く聴き取ろうとしているかに見える時、“Show Rtary Cares”と、声高らかに宣言されました。

ロータリーでは平和を求め奉仕しようとする人は誰でも快く迎えられ歓迎されるのであります。平和とは何を意味するのでしょうか。平和は、自分、家族、地域、社会、都市、国の有り様、心の有り様です。人類の最高の宝として平和を求めて止みません。

しかし悲しい事に平和は、家庭で、地域社会で、職場で、世界で、なかなか掴まえる事の出来ない宝です。どうすれば平和を達成出来るのでしょうか。ロータリーが平和を目指して前進出来るとしたら、その可能性は、どの様なものでしょうか。92年間ロータリーは世界理解と平和を究極の目標として、自らの性格を形成し、その進むべき未来と命運の道筋を描いて参りました。恐らく、これこそ世界各地のロータリアンをロータリー家族として繋ぐ唯一の統一理念でありましょう。さらに、ロータリー家族は世界家族にまで行き着きます。

国民には、国境、文化、国籍の枠がありますが、世界家族には国境もなく文化・国籍の枠もありません。世界家族は、この大地の上の人類として、一つなのです。家族、子供、孫達に、より良い生活、より良い教育、総ての人達に、より良い住まいと食物を、という希望や夢は誰しも同じです。実際の所、貧困と飢餓が地上から取り除かれない限り、平和はありません。

赤貧とは、「人間らしい生活水準以下と思われる様な栄養不良、非識字、疾病、劣悪な環境、高い乳幼児死亡率、短い平均寿命という極限状態」と定義されます。

しかし、今日、世界の15億人は、この様な耐えがたい環境で暮らしています。世界人口のこの20パーセントに当たる人々は、1日米貨1ドル以下で生活しています。子供たちが栄養不良や病気で命を失ったり、家を飛び出して不安定な路上生活者になったりするのは日常茶飯事です。更に、数百万人が、「比較的貧困」の状態で暮らしています。即ち、国が公式に「貧困」基準と設定した所得以下の人達です。この人達の生活の著しい特徴もまた、不健康、慢性的飢餓、教育などの機会の欠如です。教育などの機会さえあれば、貧困からの脱却も可能でしょう。

更に当惑するのは、この様な貧困と富裕が共存するケースがよくあるということです。最も裕福な人々と赤貧の人々の所得の格差は、この30年間に2倍以上に達しましたが、その後も驚くほど、広がり続けています。今日、世界人口の20パーセントの富裕な人々の年収は、20パーセントの赤貧の人々の年収の150倍です。

ロータリーが単独で、また直ちに解決出来ない様な、途方も無い問題が私達の前にあるのは明らかです。しかし、世界の155カ国に強力な影響力を持つロータリーは、何らかの解決策を提供出来るはずです。

草の根レベルで活躍するロータリアン120万がいるのですから、私達は、28,000地域社会で、困窮する人々に手を差し伸べる事が出来ます。ロータリアンは、貧困と飢餓との闘いに於いても、特に、農業、教育、輸送、銀行の分野で、かなりの専門知識や技術を発揮出来ます。

例えば、ある開発途上国の問題を恒久的に解決する様な大規模なプロジェクトを開始し、その影響力により同様なプロジェクトを他の地域で実施していくと、開発途上世界における貧困解消へと、大きく前進出来ます。

総てのロータリアンが貧困と飢餓との地球規模の闘いを開始するのは、今です。

最も恵まれない人々に「ロータリーの心を」示し、その人達と家族の生活を向上させる手段を与えるのは、今です。

貧困の影響

貧困は死に至る病、とよく呼ばれています。何故なら、1,500万人が毎年、貧困に起因する理由で命を失っているからです。その第一番目が、飢餓です。しかも犠牲者の大半は、児童です。5歳未満の児童34パーセントは、栄養不良です。この児童達は、慢性的飢餓で命を落とさないとしても、栄養不良による知的障害者になる事は避けられません。脳の発育の基本は、3歳位に決まってしまうのです。世界で20億人以上が、ビタミンなどの栄養素の不足の為に、学習能力の欠如、失明、精神遅滞、早産による死亡の危機にさらされています。

貧困は、家族にも悲惨な影響を与えます。親は、子供に食事も住居も与える余裕がなくなると、しばしば、止む終えず子供を捨てます。約1億人の児童が、世界の都市で路上生活をして、絶望的な境遇の中で生きる為に苦闘しています。アフリカの何百万人という児童は、エイズの蔓延で孤児になり、ストリート・チルドレンの数は、かなり増加すると予想されています。

あるいは、貧困家庭の子供たちは、幼年時から重労働を強いられます。年齢11歳から15歳までの9,000万の児童が、就労している、と推定されます。その多数は、搾取されながら働いています。

路上でも職場でも虐待されがちな貧しい児童たちは、家庭でも、また、暴力の犠牲になります。児童虐待は、所得の多寡と関係なくあらゆる家庭で見られる現象ですが、赤貧の家庭における児童虐待は、貧しくなければ優しかったであろう親が、貧しさゆえの絶望感で欲求不満を子供に向けるのです。

貧困の影響

栄養不良は、悪循環の一部を構成し、貧困の原因と結果の両方になるのです。貧しい人々は、十分な栄養を摂取出来るだけの食糧を購入出来ないので、その結果、学習能力も労働能力も低下します。この悪循環を断ち切る唯一の方法は、妊婦と乳幼児に十分な栄養を与えることです。その結果、新世代である児童は、生活を向上させる機会に恵まれる事でしょう。

読み書き不自由も貧困の根源で、生活費を稼げない主要な原因の一つに挙げられています。

推定9億人は、就職したり、より収入の多い仕事に就くために必要な読み書き、計算が出来ません。これらの能力を身に付けられる様に支援し、自立させる事が、貧困との闘いで最も有効な手段の一つです。

国によっては、女子に教育を閉ざしている為、非識字人口の3分の2は、女性です。女性が読み書き出来る様になれば、誰にも測り知れない好影響を及ぼす事でしょう。例えば、字を読める母親は、字の読み方を子供に教えて、家庭を貧困に縛りつける悪循環を断つ力になれます。そうすれば母親は、健康な子供を育てる事でしょう。

貧困の因果関係を断ち切る計画

炊き出しや食糧貯蔵所を実施または支援したり、食糧、衣類を集める運動を組織したり、ストリート・チルドレン、その他のホームレスの人々に安全な避難所を提供したりして、困窮する人々の基本的なニーズに取り組みましょう。

持続可能な農業プロジェクトを開発し、食糧分配の方法を向上させ、低所得の人々が食糧を得る事が出来る様にする事によって、飢餓問題に対する長期的な解決策を遂行しましょう。

ホテル、レストラン、弁当屋、会議場と協力して、残飯を飢える人々に提供するシステムを作りましょう。

就職と日常生活で直面する問題を解決するために、必要な読み書きと計算能力を人々に修得させる識字率向上プログラムを開発しましょう。特に、ロータリーの灯台となるような模範的プログラムを開発し、他の場所でも同様の活動をしようという意欲を起こさせたり、こうした活動を指導、支援したりしましょう。

小学校を義務教育にする事、特に女子の入学を推進しましょう。開発途上国における女子の小学校入学率は、男子より20パーセント低いのです。

地元地域社会で女性の識字率向上の必要性について特に注意を払いましょう。

職業研修プログラムと新しい職種の開発により、雇用の機会を広げましょう。

貧しい人々が小さな商いを始める事が出来る様に、少額貸付制度を開発しましょう。この方法は、特に、女性の支援に効果的な事が証明されています。女性は、多数の国で融資という従来の方式を受ける事が出来ないからです。

ストリート・チルドレンが、健康を管理し、栄養を摂取出来る様に、合法的に収入が得られるプロジェクトを開発しましょう。

*リサイクル計画を推進しましょう。廃棄物は削減出来ますし、また廃棄物を修理したり、他の 

製品として再利用できます。

あなたの計画とプロジェクトの開発に貧しい人々を参加させる事により、その力を発揮させま

しょう。この自主自助という大切な精神を引き出す為に、ロータリー村落共同隊を発足させる事を考慮しましょう。

若い経験のない親たちのために、有益な育児方法を指導する教室を低所得地域で開きましょう。

子供を虐待する親のために電話相談を発足させましょう。子供の時、虐待されると、親になり今度は子供を虐待するという連鎖を断つために、非公開で相談にのります。

         ロータリークラブと地域は何をしているでしょうか

栄養プログラム…タイのロタリークラブは、オーストラリアのロータリーの援助を得て、多数の零細米作農村を援助しています。1クラブが一つの村を援助するという態勢にして、大きな養魚場、菜園、村の学校に養鶏場を設置しました。学校は、学生に給食を出し、蛋白質欠乏症をなくし、また地元の農業技術を躍進させています。

児童給食…フィリッピンのマカティー西ロータリークラブ会員とロータリー村落共同隊隊員は、貧しい家庭の児童のために、給食センターを三カ所に設置しました。ロータリアンとRVC隊員は、児童110人分の食糧を購入し、調理し、児童達に1日に2回の食事、おやつ、ビタミンを支給しています。

効果的肥料プロジェクト…インドのカルカッタ中央ロータリークラブは、クラブ提唱のロータリー村落共同隊隊員の農業従事者と協力して、15エーカーの農地で施肥実験をしました。この研究の結果、農家は、肥料費を大幅に節約し、しかも収穫を増やす事が出来ました。

産地直送計画…米国の第5030地区のロータリアンは、太平洋北西部の食糧銀行と炊き出しプログラムの為に、余剰の食糧を農家と食品加工業者から集め、寄贈のトラックで配付しています。

牛乳増量計画…英国の第1060地区は、牛乳増量によって栄養レベルを向上させる為に、インドや他の開発途上国の農家の乳牛を血統書付きの牡牛と交配するプロジェクトを支援しました。

プアレスト・オブザ・プア(赤貧の人たち)…米国、オハイオ州のロータリアンは、毎年、困窮している人々に配付する為に、衣料と医薬品を何トンも集め、世界の貧困地域に輸送しています。

灯台識字率向上プロジェクト…1987〜91年に、3―Hプロジェクトで、タイのロータリアンは、オーストラリアのクラブの支援を得て、識字率向上プログラムを開発し、タイの教育の行き届かない地域で多数の未就学者を驚異的に減少させる事が出来ました。タイ政府は、この成功を収めたプログラムを全国の学校に適用しました。さらに、この最初の「灯台識字率向上プロジェクト」は、バングラデッシュ、ネパール、ソロモン諸島の同種のプロジェクトに影響を与え、東南アジアと南太平洋地域の他の国々の識字率向上を推進しています。

成人識字率向上プログラム…女性の識字率が非常に低いナイジェリアとインドは、女性と10代の少女を対象に識字率向上プロジェクトと職業奉仕プロジェクトを併せて開始しました。

ナイジェリアのオソグボでは、女性の商人の為に、ロータリー識字率プログラムによる毎日2時間の識字教室を開催しています。カルカッタのロータリークラブは、就学出来なかった、スラム街のストリートチルドレンと貧しい農村の児童の為の識字向上プログラムを開発しています。

養子プログラム…ブラジルのロータリアンは、同国の約700万人の捨て子が、愛情に満ちた家庭を見つけるのを援助するプログラムを設けました。孤児を預かる家庭を募集し、その家庭に5歳未満の幼児の養育法を指導し、毎月、給付金を支給します。北米のいくつかの地区もこのプロジェクトを支援しています。

ボンベイ路上学校…カナダとインドのロータリアンは、ストリートチルドレンに識字と商売の技術を指導する為に、路上での教育、零細な商い開業プログラムを設けました。受講者は、靴磨き、洗車、自転車修理の様な小さな商売を始める為にローンを利用出来ます。

パキラ・プロジェクト…グアテマラと米国の地区は、グアテマラのパラキ村の貧困を軽減する世界社会奉仕活動を実施しました。この多岐にわたるプロジェクトには、母子栄養プログラム、衛生向上、職業研修の講座が含まれます。

児童のために缶を…米国の第2550地区は、地元のマザー・ロウズ婦人センター提唱の児童虐待防止プログラムの募金のために、リサイクル出来る廃品を回収しました。

すべての児童に明るい未来を…フランスのセクリン・カルバン・ロータリークラブは、「子供の権利宣言」に対する理解を深めるキャンペーンを提唱しています。

これまでに、同クラブは、6,000名の署名を集めました。

キンロス会長エレクトの挨拶の主旨を要約致しますと、四つにまとめられます。

1.現在の世界には種々の原因により多種多様の、そして、多くの社会的弱者が存在致します。

2.ロータリアンが真の平和社会機構を望むならば、社会的弱者の根絶を目指さねばならない。

3.幸いにしてロータリーは強力でありしかも多種多才な人材に恵まれています。ですから、ロータリーは総ての困難に対処出来ます。此の様な多くの人材に恵まれた団体は、ロータリーの他にはありません。

.地域社会の問題ですらロータリーの力だけでは何も解決出来ません。ロータリーの綱領が地域社会の良心となり、力強い運動となる様、草の根レベルでロータリーの心を示しましょう。

 次に97〜98年、第2540地区運営方針として、又、私からのお願いとして、次の5っを目標としたいのであります。 

1・ 地区の強化、これは会員増強に他なりません。一人会員を失うと私達の財産が減ります。

   会員が一人増えると、財産が増え奉仕の可能性が増し、世界理解と平和という私達の究極の目標が実現に近づくのであります。ロータリアンがロータリーであります。ロータリアンなしにロータリーは存在しません。ロータリーの成功は、ロータリアン一人一人の働きと支援によって来ます。

         クラブ会員の増強     目標 5%up

         新クラブの創立       目標 2クラブ

   計45クラブ、会員2,000名以上が目標です。全国34地区中、43クラブは秋田、青森、岩手のみです。

2・ 96年2月、RIの理事会で「青少年活動月間」が「新世代のための月間」に改める事が承認されました。此の改革の意味する所は、来るべき21世紀を迎えるにあたり、我々20世紀紀末のロータリアンが次世紀を担う新世代に「如何なる未来を託すか」を、問われているのであります。

  各分区毎に、年2回以上は委員会を開いて戴きたい。特に、IMの時などは、最も良いと思われます。

3・  女性委員会の充実

    地区委員会構成には、黒澤ガバナーの御指導により、女性委員会を新設致しました。

    新委員長には大館中央RCより宮崎美根子さんに御就任戴きました。初代地区委員長さんと新委員会の皆さんのロータリーへの情熱と勇気に、御参集の皆様と共に心からの拍手を贈りたいと思います。

    現在、世界に75,000人の女性会員が居られます。今年も、アナハイムに女性ノミニーが15いらして居られました。その内、13名はアメリカ、残りの2名は台湾とインドネシアでした。女性会員が増えると出席率の向上にも役立ちます。

第2630地区(三重・岐阜)の「ガバナー月信」には、女性のページという欄がございます。

第11号を御紹介致します。志摩RCの平石紀久子さんという方です。

     「名のあるロータリーに入会させて戴いてはやくも2年と6カ月になりました。

      まだ何も分からず、先輩ロータリアンの人達の足手まといになっている自分にガバナー月信の「女性のページ」の投稿依頼があり、その日から何を書けばいいのか悩み、思いついたのがある講演会で印象に残った事を2,3書く事にします。

      「人間かわれば」というテーマです。

        心が変われば--服装が変わり--服装が変われば--言葉使いが変わり--言葉使いが変われば--態度が変わり--態度が変われば--友達が変わり--友達が変われば--行動が変わり--行動が変われば--環境が変わり--環境が変われば--習慣が変わり--習慣が変われば--価値観が変わり--価値観が変われば--人格が変わり--人格が変われば--運命が変わり--運命が変われば--人生が変わる--人生が変われば--人間が変わり、成功し、充実した大きな人間になれると思い、私は私なりに努力しています。

自分が素直になって、自分より給料の高い人を採用してその人が持っている豊富な知識、高度な技術を吸収し、それを大いに活用して自分を大きくすれば成功し、人望も得る事になる。このロータリーに入会させて戴いた事によって知識の豊富な、高度な技術を修得している人達ばかりのロータリアンに素直に接していられる自分は少しでも大きな、そして素敵な人間になれる事でしょう。

          魅力ある女性になる秘訣は「一輪の花が、通り過ぎたあとも、ほのかな香りが残るような女性であれ」、香水を沢山かけて香りを残すのではなく、自然な香りが残る自分である様に毎日の行動、生活には注意し、どこにでも合う、そして魅力のある女性になる様に、その素晴らしいロータリークラブで自分を磨きたいものです。

4・ ロータリー財団プログラムに積極的なご参加をお願い致します。

   ロータリー財団の使命は、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて世界世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援する事である。手続き要覧の149ページから168ページを、お読みください。財団のプログラムは、151ページから161ページまで、載って居ります。

5・ 地区の新指導体制について

   1996年のRI理事会で承認されました新地区リーダーシップ・プランが97年7月より全世界を通じて実施してよい事になって居りますが、これには地区研修リーダーを指名しガバナー補佐---当地区では8〜10名が必要となります---月1〜2回の研修会を開催しなければなりません。例えば東京は、二つの地区に別れて、片方が83クラブ、もう一つの地区が77クラブ、83クラブの方はミクロネシア、77クラブの方は沖縄までテリトリーに入って居ります。

   2540地区は分区代理の方に、手続要覧にございます様に非公式の訪問を必ずやって戴いて、その統計から、ロータリーは一年限りではございますが、次年度に役立つ基礎を作って、おきたい考えでございますので、分区代理の方々、どうぞ、すみませんが7月10日以前に自分の分区のクラブを訪問されて、こちらからお送り申し上げます簡単な報告書に記入されて、ガバナーノミニー事務所に送って下さいます様、よろしくお願い申し上げます。

   この後は、分科会であります。リーダー、サブ・リーダーには、現ガバナーを初め見識、体験豊かなベスト・ロータリアンが、配置されて居ります。何卒、十分のご意見交換により新しい年度の計画に自信を持って、お帰りになられます様、期待して止みません。

   御静聴ありがとうございました。

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