開会式及び作文コンテスト表彰式
<司会> 大雪の悪天候の中ご出席いただきましてありがとうございました。
ただいまより「こんな町に住みたい」をテーマにいたしました新世代のためのロータリー会議を開催いたします。
本日の司会進行をおおせつかりました本荘南ロータリークラブの本間諭と申します、最後までどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは主催者を代表いたしまして本荘ロータリークラブ会長斎藤淳一より皆様にご挨拶申し上げます。
会長よろしくおねがいいたします。
<斎藤会長> 本日は本荘のロータリークラブ3クラブ合同の新世代のためのロータリー会議を開催しましたところ、大変このように悪天候で足元の悪い中、本荘市長柳田弘様はじめご来賓の方々、そして本荘市の小学校の校長先生、および生徒ご家族の皆様、多数ご出席をいただきまして誠にありがとうございます。
ロータリーの活動に奉仕の理想という教えがございまして、他人に思いやりのあること、そして他人の助けになることを大きなテーマといたしております。それを実践すべきロータリーでは様々な奉仕活動を続けております。そして地域社会の豊かな未来を築くために奉仕活動が大切であるという考えに至っております。そのためには次代を担う皆様たちのような若い人たちと共に夢を語り合い、地域社会の発展繁栄のための活動、また責任を共有する考えが必要と思われます。しかしあまり難しく考えないでください。気楽に普段思っていることや、関心のあること、困っていること、また将来へ向けての夢などを語り合いたいと思います。
「こんなまちに住みたい」作文コンテストには沢山の皆様から応募をいただきました。審査のためにいろいろ作品を読まさせていただきましたが、小学校6年生の皆様にかかわらず、とてもしっかりした自分の意見を持っていること、また私たちおとなが発想し得なかったものの考え方やとらえ方、私たちふるさと本荘市のこと真剣に、また純粋に考え感じていることを知り本当にうれしく思っております。また今日は皆様とそういうことをお話する事が出来ることを楽しみにしてお待ちもうしておりました。これから作文の表彰と朗読、そして会議と続きますがいつも通り明るくのびのびと発表発言をしていただきたいと思います。この会議が生徒の皆様に意義のある、心に残る1日でありますように心からお祈り申し上げまして挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございます。
<司会> ありがとうございました。本日はたくさんの方々のご来賓をお招きいたしておりますが、ご来賓を代表いたしまして本荘市長柳田弘様よりご祝辞を賜りたいと存じます。
本荘市長よろしくお願いいたします。
<本荘市長> 3ロータリーの皆様のご尽力によりましてテーマこんな町に住みたいということで市内の小学生のみなさんがたが意見を発表する会を開かれたことをありがたく心からみなさまに感謝申し上げます。ロータリークラブの皆様には社会に奉仕するということでこれまで数々のご活躍ご尽力を賜りまして本当に心から感謝を申し上げます。
ところで、みなさん方がこれからこんなまちに住みたいというテーマでどんなことを皆様方から聞くことが出来るのか楽しみにして参りました。みなさんにはまだこれから先非常に長い人生でありますのでわたしたちはこんなことを考えているということを是非ともお聞かせいただきたい、このように思います。ところで大変雪が降っています。みなさんは雪のない国に住みたいというふうなそうゆう町にしたいと思うのかどうか発言の中にあると思いますが、雪のことについて少々ふれますと世界的な雪についての大学者なかや先生は雪は天からの手紙だ、こうありますね、ですから今降っている雪は皆さんがたに対して天からのメッセージ、どういうメッセージを皆さん方受け取ったでしょうか、よく頑張ったというのもあるし、がんばれよというのもあるだろうし、もっと遊びなさいよというのもあるかもしれません。みんなそれぞれの思いによって、皆さん方の考え方がそれぞれ違うようにさまざまな楽しみ方もあるのです。そうしたことを皆さん方が、これからこんなまちにしたいというなかにも思いを込めていただきたい。
雪が降ったから大変だ大変だいやこんな町いやだそういう方は南の方に住めばいいしなてことも言うかもしれません、そうするとシベリアの方にいる寒い国の方はどうでしょうかいや雪が降って大変だ大変だですから皆さん方のおもいおもいで今市長のところに雪があって大変だ道路なとかして、様々なことがあります今市ではブルドーザー除雪車45台を出して賢明な除雪作業をやっております。
それでもなおかつ雪が降ってきます。どうしたらいいんだろう、様々なことがあると思いますがまず今雪が降っていますが皆さん方から「これからのすみよいまち」ということについてお聞かせ願いたいと思います。それから今日はみなさんがた立派な作品について表彰することになっておりますので受賞される方には心からお祝い申し上げたいと思います。おわります。
<司会> 大変どうもありがとうございました。
続きまして本日のご来賓の皆様とご出席の皆さまを紹介申し上げます。
はじめにただいまご祝辞をいただきました本荘市長柳田弘様。
秋田県由利地方部長松田美博様
本荘市議会議長生駒重孝様
本荘市教育長片倉幹男様
本荘市商工会長代理伊藤恒様
続きまして各小学校の皆さんをご紹介申し上げます。
お名前を呼ばれた学校の皆さんはその場でお立ちください。
各小学校の紹介
各ロータリークラブ紹介
各学校引率の先生とご父兄の皆様
作文コンテスト表彰に移りたいと思います。表彰者発表金湖実行委員長よりお願いいたします。
<金湖実行委員長> それでは発表いたします。この度のこんなまちに住みたい作文募集にはお陰様で市内全小学校より427点のたくさんの応募がございました。いずれも甲乙つけがたい素晴らしい作品ばかりで、子供らしい率直な意見、将来に対する責任と希望がえがかれており審査に当たり大変苦労いたしました。私どもは、この会議の趣旨をふまえて国語的な内容よりも内容と申しますか次のことを基準として選考させていただきました。
まず、子供らしい率直な提言。
ふるさと本荘への思い入れ。
自分なりの考えを持っているか。
独創的なアイデアや将来の夢を内容に盛り込まれているか。
こういうことを基本に選ばさせていただきました。
これによりプログラムの2ページにあるように入賞8点入選21点を選ばせていただきました。
入賞の8名の方には賞状の授与をさせていただきます。そしてそののち作品の朗読をしていただきます。入選の方には後日校長先生の方から賞状を伝達していただきたいと思います。
それでは賞状の授与に入りたいと思います。
本荘市長賞
新山小学校 佐々木 洋子さん
秋田県由利地方部長賞
小友小学校 鈴木 亨枝さん
本荘市議会議長賞
石沢小学校 高平 愛美さん
本荘市教育長賞
新山小学校 三浦 早織さん
本荘市商工会長賞
鶴舞小学校 高橋 絵理子さん
(代理杉山亜季実さん)
本荘ロータリークラブ会長賞
北内越小学校 篠田 恵理子さん
本荘東ロータリークラブ会長賞
小友小学校 大場 惟さん
本荘南ロータリークラブ会長賞
鶴舞小学校 伊東 夏生さん
ありがとうございました。
それでは引き続き入賞作品の朗読に入らせていただきます。
本荘市長賞
こんなまちに住みたい
新山小学校 佐々木 洋子
本荘市のよいところはどこだろうと考えた時、私はこんなふうに思いました。
まず、子吉川やマリーナ、山、野原など自然がたくさんあることです。それから由利地方の中心となる都市でお店がたくさんあり、バスや車が通る道路が整備されていて、大きな病院があり、生活していくのにあまり困らないということです。それに今、県立大学ができて、文化や教育の面でも発展しています。
このよいところを残しながら、本荘市がもっともっと住みよい町になるには、一つは若い人達が生き生きと活やくするところがあればいいと思います。楽しく働く場所や仕事があり、東京など都会の文化がすぐに入ってきたり、イベントなどに参加したりできるところをつくってもらえたらいいなあと考えます。たとえば大きな図書館や文化会館、コンピューターを備えた近代的な学校などです。
もう一つは、年をとった人達が楽しく明るく生きていけるように、いろいろな人達とふれ合えるようなレクリエーションの施設が整っていればいいと思います。また、どこにいても安心して生活できるように、お医者さんや看護婦さん達がいつも健康をみてあげるようにしていけたら最高です。
最後に、私は、この豊かな本荘市の自然をずっと守り続けてほしいと思います。楽しい施設をつくったり、どこへでも行けるような道路をつくったりすることは、自然をこわすこととはちがうのではなでいでしょうか。まず、子吉川や海をよごしたり、山にゴミを捨てていったりする人がいなくなるように、本荘市の人、一人一人がマナーを守ることから始めてはどうでしょうか。そして、「自然がいっぱいの文化都市・本荘市」になったらいいなあと思いました。
秋田県由利地方部長賞
こんな街に住みたい
小友小学校 鈴木 亨枝
私はこの本荘市で育ちました。それでこんなに住みよい街はほかにはないと思っています。でも私の理想として、あこがれることは二つあります。
まず一つは道路です。本荘市には細い道だけど、車も人も通る道が数か所あります。簡単にできることはないのですが、歩道と車道をはっきり分けたほうが、お年寄りや、小さな子供たちも安心して歩くことができると思います。もしかしたら少しはとび出しの事故が防げるかもしれません。また、最近車いすで出かける人もよく目にするようになりました。そんな人たちも安全に通ることのできる道路があるというのも大切だと思います。私は運転できないから断言できませんが、ドライバーもちょっとは安心できると思います。
そしてもう一つは自然のことです。難しいことかもしれませんが、気軽に遊べる自然がほしいと思います。交通量の多い道路を排ガスの中散歩する赤ちゃんをたまに見かけます。悪い空気の中で育っていくのはかわいそうだと思います。だから車があまり通らないで、自然と親しめる場所が増えればなあと、最近考えるようになりました。そのような広い遊び場ができいれば家の中でテレビゲームばかりしているなどということも減るのではないでしょうか。反対に緑が減っていけば、東京のようになってしまうかもしれません。私は今年の夏に行きましたが空気がとても悪くていい気分がしませんでした。やっぱり緑豊かな自然の中でハイキングやサイクリングをしたりと楽しんだほうが体にも、気持ち的にもいいと思います。
この二つの理想が思いどおりになるとは思いません。でも、自分にできることがあるとして、それを一人一人ががんばっていけば、本荘市ほど住みよい町はないと、だれもが思うようになるのではないでしょうか。
本荘市議会議長賞
もうさびしくない
石沢小学校 高平愛美
私が住みたい町はズバリ言って赤ちゃんからお年寄りまで楽しく暮らせる町です。ただ楽しくって言ってもいろいろな楽しいがあります。
例えば遊園地がたくさんあって楽しい。自然がたくさんあって心まで楽しくなる。などなどこの他にも楽しみ方はたくさんあります。私の住みたい町は、この楽しいではありません。
私の住みたい町は、一週間に一回ぐらい地域の人達が集まって、お話をする町です。いろいろな事を、地域の人達に話すと、なやんでいた事を解決したりできるし、思った事がすぐでてくるようになると思います。さらにおじいさんやおばあさんは、私達の何倍も長く生きているので、いろいろな事を教えてもらうことができます。
そして今日あったこたや昨日あったことをおじいさんやおばあさんに話してあげると、どれだけ喜ぶでしょうか。きっと毎週この日を楽しみにしていることでしょう。この日ばかりはおじいさんもおばあさんもさびしくないと思います。
地域の人達が一つになってこのような事をすればおじいさんもおばあさんもさびしくないと思います。
地域の人達が一つになってこのような事をすればおじいさんもおばあさんも長生きができるはずです。だって毎週楽しみでとても死ぬことができないからです。赤ちゃんからお年寄りまで楽しく暮らせるこんな町に私は住にたいです。
本荘市教育長賞
こんな町に住みたい
新山小学校 三浦早織
今、地球ではたくさんの環境破壊が起こっています。川や水の汚染、はいきガスによる空気の汚れも、私達人間が汚しているのです。
これ以上地球を汚さないようにするには、私達一人一人が努力しなければならないのです。
私の学校では、あきかんやプルタブ、牛乳パックなどを集めています。私は前まで、
「なんでこんなことをしないといけないんだろうか。」
と思ってました。でも、環境についての勉強をしてきて、再利用などをすることはとても大切なことなのかと思うようになりました。
私の家では、こんなことをしています。買い物に行く時は、自分にあるふくろを持っていったり、おふろの水を再利用して洗濯の水に使ったりしています。前に私が歯みがきをしていて、水を出しっぱなしにしていた時、お母さんが、
「地球を守るためにも、私達自身でできることを見つけて実行しなくちゃいけないね」
と、言ったので、水をきちんと止めて、大切に使うようになりました。水は私達のくらしの中でなくてはならないものなのです。
私達の住む本荘市。建物も増え、緑が少なくなってきました。子吉川にはゴミがうかんでいるのをよく見かけます。ここが私の住む町なのか、と思うと心が痛くなってきます。
豊かな自然を少しでも残しておくためにも私達一人一人が環境を守る努力をしないといけないのです。道ばたに空缶が落ちているのを見つけたこともありました。私はその空缶やゴミを拾って、この本荘市をきれいにするために、自分から実行したいです。
一人一人が努力し、自分たちの住む町、そしてこのかけがえのない地球を守っていき、私達の町が、みんなの力によって住みよい町になるようにがんばっていきたいです。
本荘市商工会長賞
本荘市の子供達が安全に遊ぶことができる町に住みたい
鶴舞小学校 高橋 絵理子
わたしは、本荘の町にアウトドアしせつのような、子供も大人もおとしよりもだれでも気軽に入れるような所があればいいと思う。もっとそういうアウトドアしせつを増やしてほしいです。それは公園もあまりすくないし子供だけでもあそべる所もへっているからです。アウトドアしせつというのは、たとえば夏にはキャンプ、秋にはもみじがりなど季節かまわず楽しめるしせつだと思います。
これはアウトドアしせつではないけど、動物園や遊園地などもいいと思います。理由は、動物園は大森山にあるけど、子供だけでいけるきょりではないし、遊園地も秋田にはないのでめったにいけません。私はどちらでもいいのでどちらか作ってほしいと思います。それとか本荘の人に、みんながいくことができる大きな大きなたてものもうれしいです。そのたてものの中には、くつやさん、ふくやさん、スーパーマーケットやほしいものが一度でまとめ買いできるデパートです。土日ももいっぱいお客さんもくるからいいと思います。そういうたてものを作ると男の子も、小さい子供もたくさんくると思います。ボーリング場も本荘に一つしかないし、おんせんも一つしかありません。もしそういう大きなものを作るとしたら、何度行ってもあきないつくりにすればいいと思います。本荘といえばこれという大きいなにか作ってほしいと思います。
そうなるとお金もたくさんはいって、新しいたてものもたてられと思うし、そうなればほかの県からもお客さんがきて、本荘のいい所をアピールすることができると思います。私はこんな本荘に住みたいです。
本荘ロータリークラブ会長賞
私の理想の町
北内越小 篠田 恵理子
前に姉と話しをしていた時、姉が言いました。
「そのうち、本荘あたりも、じしんが来るのかなあ。」
私はそれを聞いた時、少しこわかったです。一九九五年におきた、阪神、淡路大地震の時のように本荘市もなるのかなあと思いました。でも、私はなってほしくありません。たぶんみんなもそう思っていると思います。だからそのために、じしんに負けない本荘市になってもらいたいです。
もう一つは、自然が豊かな本荘市です。来年大学が出来ます。きっと、高速道路や、建物も増えると思います。そのため、自然がこわされるおそれもあります。
私は、建物もたくさんあった方がいいと思うけど、その分自然もたくさんあってほしいです。そしたら、もっともっといい本荘市になって、きっと旅行に来た人達も「いい町だなぁ」と思ってくれると思います。そしたら人口も増えいろんな人が本荘市に来てくれると思います。
あと、老人も大事にしてくれる町だといいと思います。そしたら、老人の方達も、安心できるし、家族も安心できます。交通にも、不便しないようになってもらいたいです。小さな子供から、車を運転する大人、体が不自由な人や、おとしよりなどが、安全にくらせる町、どんな人から見ても「いい町だなあ」と思える町、自然豊かな町、どんな事にも負けない町に私は住んでみたいし、自分が大人になった時、みんなの理想の町になってもらいたいです。
自分が大人になった時、本当に自分が考えた町になっていたら、きっと、だれでもうれしいと思います。そのためにも、自分達でがんばって、「いい町」にしていきたいと、私は思いました。
本荘東ロータリー会長賞
こんな街に住みたい
小友小学校 大場 惟
私が住みたいと思う街の理想は二つあります。
まず一つは、自然の多い街です。私たちが 住んでいるところでは、まだ自然がたくさんあります。山や川があるので、夏は山のすずしいところにのぼったり、秋はくりをひろったり、きのこを採ったり、とても楽しいですよ。
以前、東京に行った時、遊園地までタクシーで行きました。東京にはいろいろな建て物があって、私たちの住んでいる街にはないような高いビルが並んでいてすごいなあ、とは思ったけれど、緑が少なくてさみしいなあと思いました。
遊園地や高いビルがあるのもいいと思うけれど、やっぱり私は、私たちの街が気に行っています。本荘は、海も川も山もあり、自然に恵まれているので季節ごとに、いろいろな遊びや、楽しみ方ができるからです。
さて、理想の二つ目として、お年寄りでも体の不自由な人でも、すごしやすいまちに住みたいと思います。私が住んでいる地区では、おじいさんやおばあさんといっしょに住んでいる人が多いです。おじいさんやおばあさんといるといろいろなことを、教えてくれると思います。私は、おばあさんたちが、昔食べたおかしの作り方も教わりました。他にも、昔の遊び、お話など、昔はこうだったという話も聞けます。
でも、一人暮らしや、おじいさんおばあさん夫婦二人だけで暮らしてている家も多いとききます。
今は、高齢化社会が進んでいます。夏休みに老人ホームのボランティアに参加した時も考えさせられたのですが、話し相手がいなかったり、急に具合が悪くなった時など、一人暮らしにはとても不便なことがあると思います。お年寄りが安心して暮らせるよう、福祉制度の充実を図っていくべきだと思います。
本荘南ロータリークラブ会長賞
きれいで、自然のあるまちに住みたい
鶴舞小学校 伊東 夏生
きれいで、自然がいっぱいのまちに住みたいな。
なぜかと言うとまちがきれいだと、住んでいる人、いろんな人がこのまちにいてよかったと言ってくれるからです。だから、そこらへんにごみを捨てる人みんなに、ポイ捨て禁止に協力してほしいのです。みんなが協力すれば、本荘市は、よりいっそうきれいになると思います。私たちは、道徳の勉強で、ゴミに関係ある話をやりました。主人公の女の子は、遠足の帰りに、おかしのゴミを道路に捨ててしまって、私は、なんで道路にゴミを捨ててしまったんだろうと思いました。でも、その後、その子は、ゴミを道路に捨てたことを、こうかいして、自分の町をきれいにしようと考えた話でした。私も自分の町、本荘市をゴミの町にはしたくないのでみんなで協力して町や本荘市をきれいにしたいと思います。
次に自然のことです。
今、自然はとても少なくなってきています。
だから、わたしたちの手で、自然を、多くして行きたいです。
どうやって多くするのかと言うと、まず、むだづかいをしないことです。紙は、木でできているので、木を切らないためには、紙をむだづかいしないことだと思います。それに、自然がなくなるたび、動物も絶めつしてきています。だから、動物を助けるためには、自然が必要なのです。それに、自然があれば、自然でしかできないあそび、動物たちのふれあいなどいっぱい、いろいろできて、いいと思います。
これからも、本荘市を住みやすいきれいなまちにするためにわたしたちも全力で活動したいです。そのためには、ポイ捨てしてある、アキカン拾い、ゴミ拾いを自分から進んで
、活動していきたいので本荘市の人によびかけ、本荘市をすみやすいまちにしていきたいです。
<金湖実行委員長> はい、ありがとうございました。
いかがでいたでしょうか、本荘の小学校6年生はなかなか頼もしいなと実感できたのではないかと思います。大人の私たちも地域社会の一員として子供たちと共に活かしていきたい。こういう風に思います。朗読どうもありがとうございました。
<司会> はいどうもありがとうございました。それではあらためまして入賞された8人の皆さんに、もう一度盛大な拍手をお願いしたいと思います。どうぞみなさん。
すいませんもういちど。おめでとうございました。おすわりください。
子吉小学校紹介。
3時から会議を始めます。8分間休憩いたします。
会議「こんなまちに住みたい
<司会> それでは休憩を終わらさせていただきます。
ただいまより、本日のメインテーマでございますこんなまちに住みたいテーマに、
小学校6年生の皆さんに会議を行っていただきます。本日の議長の大役を新山小学校6年生佐々木あゆみさん、副議長鶴舞小学校6年生、佐藤宏樹君同じく副議長尾崎小学校6年生伊東兼太朗君、以上3人のコーディネーターにお願いしてございます。会議の進行上会議アドバイザーとして、本荘ロータリークラブの桑山明久さんをお願いしてございます。先生どうぞよろしくお願いいたします。それでは議長さん、バトンタッチです。よろしくお願いいたします。
<議長> 今回議長を務めることになった佐々木あゆみです。よろしくおねがいいたします。
<副議長>今回副議長を務めることになった伊東兼太朗です。よろしくおねがいします。
<副議長>同じく今回副議長を務めることになった尾崎小学校の佐藤宏樹です。よろしくおねがいします。
<議長>今日はこんなまちに住みたいというテーマで話し合いをしたいと思います。
まず本荘市はとてもいいところだと思う人は手を挙げてください。ではどんなところが良いと思いますか、手を挙げて発表してください。
<1>子吉は緑もたくさんあるし車もたいして通ってないから、排気ガスが少ないから、空気がきれだから良い市だと思います。
<議長>今の意見について皆さんどう思いますか。ほかに意見のある人は手を挙げてください。おねがいします。
<2>のりやす君に同じで本荘市は公害もそんなにひどくはないし、自然もたくさんあるので本荘市は良いと思います。
<議長>では本荘市の問題と思うところ、また、本荘市にあればいいと思うもの、ことはありませんか。手を挙げてください。ではそのところを副議長の兼太朗さんどう思いますか。
<副議長>僕は本荘市の問題だと思うところは、やっぱし建物が増えてきて、緑が少なくなってきているから、もうちょっと自然と生活のことを両立してほしいと思います。
<議長>この意見について皆さんはどう思いますか。この意見をきいてほかにありませんか。では、この問題で、みんなで出来ることはありませんか。おねがいします。
<3>えーとひとり一人が心がけて木を大切にしたり、物は道端などに捨てたりしないで、ゴミ箱に捨てれば良いと思います。
<議長>この意見についてどう思いますか。ほかに意見はありませんか。それでは新山の植村昇さんほかになにかありませんか。
<4>ぼくは捨てるだけじゃなくリサイクルもすればいいと思います。
<議長>ほかに意見はありませんか。
<副議長>では、尾崎小学校の岩崎優君なにかありませんか。
<5>ぼくはクリーンアップ作戦やそういう風に行事を作って月ごとにやればいいと思います。
<議長>では今出た意見について大人の人たちはどう思いますか。お願いします。
<大人1>ゴミの件はですね毎日必ず出る物ですので、今市ではリサイクルと言うことでやっておりますけれども是非みなさんにもそういう形でなるべく省資源省エネということで少なく分別をしてゴミは出す、それから、リサイクル出きる物はリサイクルした方が非常にいいとこういう風に思いますので是非みなさんと協力していきたいと思います。
<議長>ありがとうございました。本荘市にあれば良い市になると思う物はありませんか。どうぞ。
<6>ちょっと小さくても良いんだけど、サッカーとか野球とか体を動かせる小さな公園なんか作ればいいと思います。
<副議長>今の意見に対して何かありませんか。鶴舞小学校の長沢辰朗さんなにかありませんか。
<7>ぼくは、確かに公園があればいいと思うけどなにも東京みたいな機械を取り入れたバッティングセンターみたいに機械を取り入れてみたらどうかなと思います。
<議長>今の意見に対しておとなの方たちはどう思いますか。
<市長>サッカーなど小公園それからバッティングセンターなどそうしたのあれば良いなということですが、確かに各地域に学校のグランドだとかそういう大きいものがあるんですね、ですから今言う小公園ということになりますと地域地域にそうしたものがということだと思います。サッカーと言うことになるとなかなかやっぱり小公園といいながら相当広い、たとえば子吉のところに行きますとそうして、老人などがゲートボールをやっているから君たちはサッカーやる場所がないそういうことだと思います。でまああのこれからそうした、地域地域に小公園ということサッカーやれるようにお年寄りも子供もなんかこう時間帯でおじいちゃんおばちゃん今度僕たちに貸してください、とこういうふうなことを最初はやっていかなければならない、それから後でどうしてもそれも小さければ増やしていかなければならない。と思います。
まずいまなければ来年すぐというわけには行かないから、おじいちゃのばあちゃんは午前中、ぼくたちが学校から帰ってきて2時から3時までは僕たちに貸してください、とこういうふうなお互いにそこでおじいちゃんとおばあちゃんとさっきの話でないけれどもおじいちゃんとおばあちゃんと是非話し合いの場をとこういうことだったから、おおいにそういうことを活用されたらいいのかな。それからバッティングセンターの話ですが、これは東京などはこれは東京の都庁だとかそういうので作るんではなくて、会社の社長さん方が(営業として)作っているんですね。市役所でバッティングセンターを作っているのではないの、ですから、そこの社長さん方に是非バッティングセンター作っていただきたい。とこういうふうに思います。はい。
<議長>ありがとうございました。ほかに本荘市にあればいいと思う物ありませんか。発表してください。
<副議長>尾崎小学校の椎川和貴子さんなにか意見はありませんか。
<8>わたしはさっき作文を聞いていて思ったのですけれども、やっぱり本荘といえばこれといった、名物みたいな物があればいいと思います。
<議長>ありがとうございました。では、新山小学校の佐々木洋子さんなにかありませんか。
<9>さっきの意見に同じで、私も本荘市の中心となる何か建物など作ってほしいと思います。
<議長>ありがとうございました。
<副議長>今の意見を聞いて大人の人は何か意見は、本荘市長さん何か意見。
<市長>これは市議会のあれより難しいな。えーとまああの本荘で何か皆さん方遊ぶ遊び場ということなですけれどもたとえば皆さん方本荘になでもかんでも大都会のようなそうした物を本荘に作ると言うことは非常に難しいです。ということは、東京だとか向こうの方に行くと、これも会社の社長さん方がほんとんど作っているんです。ですから皆さんの地域にそういった遊び場を作るということはなかなか難しい。ですからこれも社長さん方にお願いすることにしましょう。そのほかにたとえば市で作るようなものもあります。それはやりますが、たとえば、このアクアパルでもその活用の仕方によって非常にそのたとえばここの中で皆さん方が劇をうったりすることが出来るんです。ですからみなさんの遊びというのがどういう遊びなのかなんですけれど、たとえば隣の隣の仁賀保町に行ったら電気なんて東京に行っても遊べない物があるんです、本荘市内には無いけれども車で20分かかれば着くんです。ね。ですから仁賀保町も本荘市だと思ってああいうものを大いに活用すればなんてすごいんだろうと、そういうふうに考えなければなりません。今本荘になにもかにも作ろうということになりますとですね、皆さん方のおとうさんおかあさんの税金を倍も3倍にもしないと出来ないんです。ね、そういうことも考えなければならない。でその代わりに社長さんたちに作ってもらうこととかそれから市で出きる物、それから隣のある町にある物を有効に使うことそれが頭を使うことなんです。ですから本荘になにもないよ、全部作りなさいといのはこれは無理な話ですね、だけれどもものによってはおかあさんがたが自転車で行けるようなところに温水プールがあれば良いなとかそういうこと言うでしょうですからそういうふうな大事な物についてはこれから作りたいとこういう風に考えています。ですから今皆さん方が遊び場とかそういうものについてあればいいなという気持ちはよくわかるんです、が、まああの社長さん方とも相談し、そして市でやれるものはやる。そういう風に考えておりますから、またこの会が終わったら社長さん方とじっくり相談します。はい以上です。
<議長>今の市長さんの意見について、この話でいいと思う人いませんか。
<10>秋田県にも体育館などもいっぱいあるし、スポーツは出来ることはいっぱいあります。だからそこでいろいろなイベントをやればいいと思います。
<議長>ありがとうございました。ほかの意見の人いませんか。なければ、さっきの作文に出ていた道路のことで、歩道と車道に分ければ良いという意見がありましたが、そのことについてどう思いますか。
<副議長>尾崎小学校の小松史幸君お願いいたします。
<11>はい、ぼくもさっき聞いてそう思います。幼い子供も危なそうなところを結構見かけたことがあるので車道と歩道に分けた方がいいと思います。
<副議長>ありがとうございます。ほかに意見などありませんか。大人の人お願いいたします。
<市長>道路のことですが、車道と歩道今雪が降って大変なので除雪については歩道をちゃんと歩けるように今やっていますが、基本的には道路というのは車ばかり走るようなそんな感じですがむかしそもそも人間が歩くのが道路だったその後車社会になって車だけ我が物顔にあるくというのはおかしな話でですから、皆さん方とかあるいはお年寄りが安心して歩けるそうした道路当然作らなければならない、であの今新しい道路についてはそういうことでやっておりますし、それから前の道路についてもいまあの歩道を出来るだけ作るようにやってます。いまたとえば小友の方だとかあるいは石沢の方についても歩道の方をやってます。これからさらに市としては道路を点検をし危ない箇所については出来るだけ歩道を作ろうこういうことでやっております。以上です。
<議長>ありがとうございました。作文の中に出た自然を使ったアウトドア施設などについて同じだと思う人はいませんか。
<12>ぼくも家族とよくキャンプに行くんだけどそれはいつも遠いところなので本荘市でもキャンプ場などあればすぐいけるので本荘市にも作ってほしいと思います。
<議長>ほかにもそういう意見の人はいませんか。それでは鶴舞小学校の杉山亜貴実さんお願いします。
<13>さっき本荘市の良いところに緑が多いというのが出て今の宏樹君の意見と同じでこれほど緑が多いのであれば、本荘市にも出来れば作ってほしいと思います。
<議長>ありがとうございました。そういうアウトドア施設について大人の人何かありませんか。
<地方部長>あのいまみなさんはキャンプとかそういうとこにいくというのはたとえば自動車でおとうさんと一緒にそういうところに行ってキャンプを張ったりするのだと思うんですけれど私の方で皆さんにお願いしたいのは体験学習といいますか、自分がいつも学校で勉強だけしているんではなくて外に出てたとえばくだものとか野菜を作るところに行ってえっトマトってこんな風にして出来るのとか、あるいは魚をかんさつするとか、ちいさい川に入ってかじかってこんなところにもいるのとかていうそういうその体験ていうか自分でみずからあのそういう経験を積むっていうのが大事だと思うんですね。なぜかと言いますと東京の方のひとがたはそんなことをやりたくてもなに時間もそれからお金もたくさんかけなければそういうところへ行けないですけれども本荘市にる皆さんは、ちょと家から出ていくらもいかないで、それこそさっき市長さんおっしゃったように自転車で行ける距離にそういうものがたくさんあるわけですよねで、なにも特別お金おかけてですねあの立派な物を作らなければアウトドアが出来ないと言うことではなくてたとえばさっきどなたかはなしてましたね水とかそういうものきれいにしていればその魚とか集まってきますから、そういう物を観察するというようなことを私は提案したいと思いますね、それといまグリーンツーリズムという言葉でようするに農家の方へ都会から人がきてその、泊まってトマトを収穫したり稲刈りを体験したり餅つきを体験したりしているのありますけれどもそれは、東京の方のひとがたていうのはお金をかけなければ出来ないわけですねしかし皆さん方のまったく身近にそういうのたくさんありますからお金のかからないような形でみなさんが体験できるようなシステムを学校の方と私方のほうそれこそ大人と子供と話し合ってやったほうが良いんじゃないかなという風に思います。以上です。
<市長>いま地方部長さんが県の立場からお話しいただきましたありがとうございました。それからあの市ではですねまあ皆さん方がキャンプ場といいましたがたとえばキャンプであればあの三望苑のあすこは非常にいい場所でですね、ちゃんと宿泊の施設もあります、それから三望苑の奥の方工事盛んにやってます大変見晴らしがよくてそこは360度展望が出来るところ三望苑は何度かな180度に90度で270度かもしれないけれど今度その上行きますと全部360度見渡せる東屋もあります、ですから本荘市内でキャンプをって言ったら三望苑が良いんじゃないか。こんどオートキャンプ場はマリーナのところにね50サイトのキャンプ場が出来るんです。これは平成12年そうすると海にも入れる、キャンプもできるということなります。それからもう一つ赤田の奥の方に行きますとね、赤田の大滝がありますからそこに道路を整備しその辺もキャンプ場になれると思います。それから、本荘市内に行くとすると今度由利原高原だとか矢島の花立でしょうたくさんこの辺はキャンプしようと思えばたくさんあるのでこれは良くお父さんと一緒になって研究すればここにはこんなキャンプ場があるんだなということが分かると思いますので是非活用してください。以上です。
<議長>ありがとうございました。次は作文でも言っていたように本荘市は汚れているということに同じ意見で汚れていると思う方は手を挙げてください。発表してください。
<14>最近学校に行く途中の川や池などにゴミが浮いていることが多いのでゴミが多くなっているのではないかと思います。
<議長>ありがとうございました。隣の人お願いいたします。
<15>前学校でゴミ拾いにいったらゴミ袋が足りないくらいゴミがあったのでやっぱり本荘市はゴミがたくさんあると思います。
<議長>ありがとうございました。ではそのことはなにが原因だと思いますか。
意見を発表してください。松ヶ崎小学校の佐々木孝輔君なぜ汚れているとおもいますか。
<16>やっぱりポイ捨てだと思います。
<議長>ほかに考える人いませんか。北内越小学校の原田かおりさんお願いいたします。
<17>私もポイ捨てなどは原因と思うけどもう一つ川におじさんがアンテナみたいな物を捨てていたところを見たことがあるので、そうゆことも原因じゃないかと思います。
<議長>ほかに意見はありませんか。
<18>はい、ぼくもポイ捨てだと思います。でもポイ捨てをするのはゴミ箱があまりないからだと思うからゴミ箱をもうちょっと増やせば良いと思います。
<議長>ほかにありませんか。
<19>わたしもポイ捨てだと思います。もう一つは家庭から出る生活排水が全然処理されてないままで川に出たりすると汚れたりすると思います。
<20>わたしもポイ捨てだと思います。でもまわりの見過ごす人もいるからだと思います。
<21>わたしもポイ捨てだと思いますが大人だけと決めつけるのは少しかわいしそうなのでやはり子供にも道や自然をきたなくしたということはあると思いますお菓子のからやジュースの缶などを子供も捨てて汚くなったと思います。
<議長>ほかにありませんか。
<22>ポイ捨てなどの意見を聞いておとなのかた何かありませんか。
<市議会議長>大変にポイ捨てに関心を持っていただいてありがとうございます。道路のそばに私の田圃たくさんあるんですけれど春なりますと肥料袋で一反歩から20間というと60m位3つ4つざらにとれるんです。リサイクルにまわしても結構使える、缶なんか良いんだけど瓶なんかアスファルトにぶん投げて壊してそれを田圃に入れてしまうこれ大変困るそれから先ほど生活排水の話ありましたが今本荘市長さん先導に公共下水道ということで道路をほっくり返したりしていますがあれ生活排水の処理をしようこれだんだんと処理されたところは生活排水流れませんけれどもこれからまだ準備の出来ていないところ拡大していきますのでそういう交通の不便あると思いますのでどうぞひとつみなさんもご協力ください。お願いします。
<議長>ありがとうございました。本荘市をもっと良くするためにどういうことをすればいいと思いますか。お願いします。
<大人2>今のですね美しいまちゴミの問題について申し上げたいと思います。たとえば皆さんの家がきれいであれば住んでいて気持ちがいいと思いますそしてまた本荘のまちもゴミが無くてきれいであれば住んでいて気持ちのいいまちになると思います。
そしてたたずまいとかそういうのもきれいであればいいわけですけれども、その汚いことの一つがゴミの問題があると思います。処理するとか云う門題でなくてポイ捨て、その辺に捨てあるくといううマナーの悪いことが原因なのだろうと思います。自分だけなら良いだろう、ちょっとだけなら良いだろうそういう気持ちが行けないのだと思います。たまたま昨日聞いた話ですけれども韓国では幼稚園の時からゴミを拾う躾、教育をきっちりしているそうです。ピクニックに行っても自分の持っていった物はゴミで持ってくるだけでなく、周りの物は全部拾ってくるそういう躾をしているそうです。そういうひとが大人になったときにゴミを捨てる人が居なくなれば韓国はきれいな韓国になるんですと。そういうように本荘でもこういう風に小学校6年生の皆さんから意見が出ましたから、まず小学校6年生のみなさんはまず自分はゴミを出さないポイ捨てをしない。そしてそれを友達にも広めていく、そして今日出席している大人たちのみなさんはゴミのポイ捨ては絶対しないともし今日お約束できればそれだけゴミが少なくなるし、そのことをまたおとなのひとは大人の仲間に小学生の人は小学生の仲間にマナーとか捨てないという気持ちを広めて行ければ本荘はだんだんきれいなまちになっていくのではないでしょうか。子供たちも大人たちも一緒にきれいな本荘になるように、ごみのポイ捨て、ここから取りかかるのも良いかと思います。いまの皆さんの意見に賛成です。
<議長>ありがとうございました。ではみんなで出来ることは何でしょうか。発表してください。後ろの方から順番に言ってください。
<23>集団登校の時通る道で下校の時にノーぽい運度などすれば良いと思います。
<24>ぼくは身近なところのリサイクルや呼びかけから始めたらいいと思います。
<25>ぼくは地域ごとに少しずつゴミを減らせば良いと思います。
<26>呼びかけでポスターなど書けばいいと思います。
<27>呼びかけながらみんなで実行していったら良いと思います。
<28>リサイクルを呼びかければいいと思います。
<29>ゴミはすぐ捨てないでゴミ箱にすてるとか家まで持って帰ってすてるなどぽいすてをやめた方が良いと思います。
<30>ゴミが落ちているのを見かけたらちゃんと拾えれば良いと思います。
<31>リサイクルできる物はなるべくリサイクルすればいいと思います。
<32>ぼくはゴミを拾うのでポイ捨てをしなければいいと思うんだけどゴミを見つけたらリサイクルをしたりゴミを(拾って)捨てたりすれば良いと思います。
<33>ぼくもリサイクルできる物はなるべくしてテッィシュペーパーなどの資源を無駄にしないようにすればいいと思います。
<34>ぼくもリサイクルは一番大切なのでやった方が良いと思います。
<35>私はひとりの人がやるんでなくてみんなで一緒にリサイクルなどしていけば良いともいます。
<36>ぼくは、拾えるゴミがあったらちゃんと拾ってあとはリサイクルできる物はリサイクルすればいいと思います。
<37>ぼくは、ゴミは絶対捨てないとみんなが考えればいいと思います。
<38>わたしは月に一回ぐらい地域の人が集まってゴミ拾いをすればいいと思います。そうすればおとなの人と子供の交流も深まるから良いと思います。
<39>私は、リサイクルも大切だとおもいますが、クリーンアップも大切だと思います。
<40>私たちの地域では部落ごとに分かれているんだけれどそれで時々私の地域では部落で小学生やおとななど一緒にノーポイ運動をしているので他の地域も一緒にノーポイ運動をしていけばいいと思います。
<41>ぼくは、やっぱりひとり一人が心の中にポイ捨てはだめだという心を植え付けて、で未来も今と変わらないきれいな本荘市であるようにすればいいと思います。
<42>私は、クリーンアップなど前に本荘マリーナでやったときなどのような感じでやっていけば良いと思います。
<43>今は無理かもしれないけれど来年からでも雪が解けてから地域で呼びかけてゴミを捨てないようにすればいいと思います。
<44>私は遊びに行ったときなどちゃんとゴミは持ち帰って、もしゴミを見つけてら拾ったりすれば良いと思います。
<45>私はゴミを捨てないように努力をすれば良いと思います。
<46>私は少しの人がゴミを捨てているのを見て他の人とかもゴミを捨ててはだめだなと思うようになるのでゴミ拾いをした方が良いと思います。
<47>まず、私たちが自分でゴミを拾うような習慣を付けなければ行けないと思います。
<48>ひとり一人がポイ捨てをしないように心がければ良いと思います。
<49>リサイクルなどをしてみれば良いと思います。
<50>私はゴミを減らすことにひとり一人が心がけたらいいと思いました。
<51>私は地域の人みんなで月に一度や2月に一度でも良いのでクリーンアップしたほうが良いと思います。
<52>私もリサイクル出きる物はなるべくした方が良いと思います。
<議長>ありがとうございました。皆さんの意見でリサイクルやポイ捨てをしないやゴミを拾うなど3つの意見にまとまりました。このことで一月に一回でもみんなと出来ればいいと言う意見がありましたがそのことについて皆さんはどう思いますか。
<副議長>鶴舞小学校の藤井校長先生お願いいたします。
<藤井校長>皆さんの率直なお話うかがってて、今日は代表の方おいでになっていますからまず最初に今日のお話まとまったことを各学校に帰って、みんなに伝えてまらえばまず今の問題はずいぶんと解決して行くんじゃないかなと思いながら聞かせていただきました。ま、ゴミの問題につきましてはまず今いろいろ皆さんからノーポイとかリサイクルとかいろいろお話ありましたけれども、まずこれ捨てるからゴミが出てくるんでありまして一番大事なのはみんなが捨てないと言うことだと思います。それから分別も含めてですが、最初の発表の中にたくさんありましたけれど自然を大切にと、自然のある本荘は、全国に誇れる町だとお話がありました。やっぱりこのお考えをですね大事にしていくためには今言った自然を守るためのそれぞれの
個意識って言うかな難しい言葉で言えば、どうしたらこういう自然を守っていけるかと言う気持ちを持って、そしてみんなひとり一人が注意して行くことで無かろうかなというふうに思います。こらが一番第一で、次にリサイクルとかノーポイ運動の展開と言うことになって行くんじゃないかなと思います。例えば松ヶ崎小学校さんでは何年前からでしょうかずっと国道沿いの空き缶等を拾って昨年でしたでしょうか建設省だったでしょうか忘れてしまったんですが大臣表彰を受けたのではなかったかなと思います。ま、そういうふうに定期的にですね、学校で出来ることを、自分たちの通学路をこうきれいに守るという運動を展開するのもさっき最初に言いました、ひとり一人気をつけるということにまた結びついていって皆さんがの行い見てくれればちょっと心の曲がったおとなの人でもやっぱり捨てられないというふうな気持ちになってくれるんじゃないかなと。テレビでも見ていると思いますけれども政府でコマーシャルをだしていますよね車から灰皿をどかっと捨てるおとなの場面でますよね、ああいう姿を見て皆さんどう思うでしょうか。ま、ある人たちも私たちもそうなんですがみんな子供時代があったわけです、でもなぜかおとなになってくると私ぐらいは良いだろうなという気持ちになってあれがだんだん山のようなゴミになってしまうという残念な傾向が出てきているわけです。そういう意味で今日の会議させていただいて、皆さんのこういう貴重なお話の体験のことをなんとか各学校に帰ってですね広めていただければロータリークラブさんの方で主催して下さった意義が出てくるんでないかなと思って聞かせていただきました。
<副議長>ありがとうございました。ほかに意見はありませんか。
<53>シンガポールだかどこかの国でゴミを捨てれば罰金を取るという話を聞いたことがあるので、そうすればみんないやでもゴミを捨てなくなると思います。
<議長>罰金を取るということについて市長さんはどう思いますか。
<市長>シンガポールで罰金と言うことですが、ま、本荘も罰金を取れば良いんでしょうけれどもなかなか罰金取るというのは(法律的にも)難しいことです。で、今考えているのは悪いことをしたら罰金取るじゃなくて、悪いことをしない、捨てないということが先だと思います、であの、皆様方が様々な良い提言していただきましたがまずその前に捨てないということを実行しようと、でまあのひとつの考え方として、みんながゴミを拾うんだと、ゴミを拾う会を作ろうと、ですからみんなが小学生全員が会員になろうと、それからお年寄りも会員になろうと、いうふうなことでねゴミを拾う会を作ってどうだろう。そうするとそれが広がっておとなもその会員に、おとうさん、おかあさん会員になろうよ、皆さん方が誘ったらきっとなると思います。それから、おじさん、おばさんにも会員になろうと、そして会員証をやってそしてみんながゴミを捨てない。あったら拾うそうすることがまず罰金よりも日本の今の状況からすればいいんじゃないでしょうか。皆さんはどう思いますか。今度みなさんに私が質問します。向こうのおとなの方に質問します。
<本荘RC斎藤会長>今回こんなまちに住みたい 大きなテーマでやってますが皆さんの関心は非常にポイ捨て、リサイクル、クリーンアップということで今話が集中しておりますが、私も話を聞いていまして、出来ればこのような関心事をですね、ポスター展みたいなのをやって、今度それを持ち寄ってそこからひとつ運動を進めていったらどうかと思って聞いておりました。でやはり一番大事なのはひとり一人が注意することでございますし、さきほど作文の中にも出ておりましたが、やはり家庭内での話し合いが非常に大事ではないかと思います。おとうさん、おかあさんまた兄弟の方々とこういう話があったよと、こういうことはやめようねと、ゆうふうなことを注意しながらですねそれをまわりに広げていくというま、そういう躾も大事じゃ無いかと思います。さきほど市長さんから御提言ありましたゴミを拾う会会員証を出してですね会に入っていただくと、ゆうようなことをおっしゃっていただきましたけれど私はすごい素晴らしいことだと思います。ただ漠然と聞いているだけでなくてこれができればですねやはりひとりひとりの自覚がまた違うでしょうし早速検討してみたいと思います。本当に素晴らしいことだと思います皆さんどう思いますか。
ちょっと聞いてみてください。
<副議長>つぎに環境保全委員という人がいるのを聞いたんですけれど、どう思いますか。
お願いします。
<佐林環境保全委員長>先ほどからずっと聞いておりますと環境保全に関する問題を子供たちは非常に関心を持っていると思いました。さきほどリサイクルとかクリーンアップそれから地域ごとに月に一度とかふた月に一度とかクリーンアップしたほうがよろしいいんじゃないかというご意見がありました。だけど皆さんのお話を聞いていますと毎日がクリーンアップみたいなそのような気持ちを持っていると思います。さきほど本荘市長さんが言われたようにゴミを拾う会うちの会長も言ってましたけれども非常に良いと思います。みなさんがこれから学校に帰ってひとりふたり友達を作ってください。そしてこの話を進めてください。本荘市には4万5千という市民がおりますこの市民全員がそういう気持ちを持つまでは何年かかるか分かりません。ですけれど皆さんが今小学校6年生です。大人になっていくにしたがって友達を広げることによって、これが大きく反映すると思います。
実は今年水をきれいにしよう空気をきれいにしようそういうことで本荘市の水道局とですね本荘ロータリーと黒森山の皆さんがいつも飲んでいる水道水のきれいな水を作ろうきれいな空気を作ろうと言うことで黒森山に植樹をおこないました。これはカトリック幼稚園6歳のちいさな子供ですけれどもその小さな子供たちと一緒に水の大切さきれいな空気をつくるにはどうすればいいのだろうと小さな子供に環境問題に対して子供たちに小さいときから伝えていきたいそういうことを新しく行いました。
またさらにクリーンアップ、本荘マリーナ子吉川のクリーンアップこれは毎年行われています。これに今年は黒森山の植樹の運動も今年新しくしました、さらに今回この会議でもうひとつ増えそうなきもします、これはみなさんのご意見と同時にゴミを拾う会これをさらに反映させていきたいなとこのように思います。
以上です。
<議長>そろそろ時間になってきたので、皆さんが言っておきたいと思うことがあったらお願いします。
<本荘南RC佐藤会長>クリーンアップのお話集中しているようですけれども、お願いもあるんですが、いもこのように皆さんご存じのうように記録的な大雪になりました、去年鶴小の郊外指導員やっていたときに、うちの町内、長沢辰朗君いますけれどもお年寄りの一人暮らしのところいっぱいあるんですね。休み中に時間ちょっとでもさいてうちの町内やろうと思っていたら去年雪が降らないうちにおわちゃったんです。今市の方で手分けして老人家庭を雪よせ人を頼んでやっているようですけれどもみなさん帰ったときにちょっと5分か10分でもお年寄りの家の前をちょっとだけでも歩けるだけでも良いですから、屋根の雪を下ろしてくれとは危なくてとてもいえませんけども
この雪ですから市内にいる6年生だけでも何百人といるわけですから、ちょっとだけ
今日の作文にもありましたけれどもそのやさしさを、そっちの方にも分けたいただきたいと思いましてお話させていただきました。ありがとうございます。
<教育長>あと時間だようですので今会長さんからお願いあったのでこの機会に私からも小学校のみなさんにお願いしたいことあります。それはね、あのこの町をきれいにしようと言うことでゴミ拾いをやっていこうという風なことがまとまってきつつあるようですけれども、大変良いことだなと思います。みなさん新聞だとか市政だよりなどでももう知っていると思いますけれどもこの子吉川が東北の数ある川の中で一番きれいな川というふうになったわけでよね。それで今月、子吉川をきれいにする方がさらにきれいにしようということで集まってがんばっていこうという会を開くようですが、子吉川のクリーンアップにもいつもいっぱいスポーツ少年団だとかそうゆかたがたで参加してくれて本当に良いことだなと思っているんです。さっきから物を捨てないようにしよう、というふうな気持ちでがんばって行くわけですけれど、まず、各地域や町内でやっておるクリーンアップだとか、あるいは、市でやっておるマリーナのクリーンアップだとか子吉川のクリーンアップに土曜日だとか日曜日スポーツ少年団だとかそういうことで忙しいかもしれないけれども手のすいている人は出来るだけそういうクリーンアップには参加してほしいなと思うんです。自分でやっぱしひろってはあこのぐらいゴミがあるんだなということを分かれば、よし今度おれは絶対大人になっても捨てないぞっていう気持ちにもなって行くんじゃないでしょうかね。まず自分でほんとにいっぱいゴミを拾ってみるということが大事なような感じ、さっきからきいておってします。その事がひとつですね。
それから、子吉川がこれぐらいきれいになったというのは先ほどから話し合っているようにやはり本荘市としても生活排水下水道なんかを何とかきれいにして川に出そうと言うことでいろいろ議長さんからもお話ありましたけれども工事やっているんですよね。それを共に子吉川の上流の町矢島鳥海といっぱいありますねああいう方々にも子供さん方にもあんまり子吉川に汚い物そういうものを出さないように皆さんからもね何かの機会があったらねやはり呼びかけていくということが大事な感じがします。
そういう機会を見つけてみんなの声を子吉川に関係のある人に広めていって下さい。
もうひとつはね、さっきから遊び場、遊ぶ公園がないというお話ありましたけれども
皆さんにとってはそう感じているかもしれません。わたしは、土曜日はいつも休みになるんですよね、4年ぐらいたつと月4回すべて休みになりますよね。いつも小中学校のグランド土曜日だとか日曜日こういつも散歩などして歩くんですけれども、あんまりああいうところで皆さんや中学生の方々遊んでいないですね。だからこれからやはり4週5休とみんなが休み大人の方々も休みになればなんとか、小さい子供さんあるいは、お年寄り、小中学生のみんなでねあのグランド、スポーツ少年団で使うとか部活で使わないときにはじゃんじゃんあのグランドを使ってほしいなとそれから体育館も今開放しているんですね土曜日は、何とかそういうところも使って大いにみんな遊んだりね、体を鍛えてほしいなと思うんです。だけども遠くから学校に来るの容易でないなというひともいるかもしれませんけれどもさっき言ったように自転車とかあるいはおうちの方々と車で来ればいくらでも体育館とかグランドでいろんなこと出来そうな気がするんですこれから何とか大人の方々や地域の方々とそこら辺お互い知恵を出しあってこういう場所もどんどん使っていくようなそのようなこともこれから考えていかんじゃないでしょうか。これも最後に宿題になったような感じですけれどもみなさんで考えてみて下さい。お願いします。
<議長>ありがとうございました。今日は大変素晴らしいご意見ありがとうございました。今日ここであった意見を忘れずに自然がいっぱいでみんなが楽しく暮らせるまちにしましょう。そして私たちの話を聞いてくれた大人たちも私たちの意見を使って素晴らしい本荘市にして下さい。これで会議を終わります。
講評
<司会>それでは主催者を代表たしまして本荘東ロータリークラブの木内会長より講評をいただきたいと思います。
<木内会長>長時間にわたっての会議でしたので3つだけ簡単にお話ししたいと思います。
非常に子供たちが本荘を本当に愛しているということをつくづく感じました。自分の町をほんとうに真剣に考えてどうしようかということをいろんなお話をまた、作文の中でお話あったことそれから、たくさんの応募があったことはそういう意味ではその現れだなと思っております。
もうひとつは、子供たちが地域やお年寄り等にですね非常にこころのやさしさと思いやりがあるなとこういうふうに感じました。この優しさと思いやりを十分にこのまま残して成長していっていただければなと思っております。
3つ目はですね、今日の会議でいろいろお話がったその中で気がついたことを、将来を作るのはみなさん、ここにいる人全員が将来を作っていくわけですけれども本荘の未来を作って行くわけですけれども特に皆さんが主役ですのでぜひ本荘の自然と夢とそれから文化をですねぜひ育てていただいて、良いまちにしていきたいと思いますので、ぜひ皆さんでご協力いただければありがたいなと思います。本日はお忙しいところありがとうございました。
閉会式
<司会>どうもありがとうございました。それでは閉会式に移りたいと思います。最初に謝辞。本荘南ロータリークラブの佐藤会長より謝辞を申し上げます。
謝辞
<佐藤会長>本日はお忙しい中、記録的な大雪の中、本荘市長柳田弘様またご来賓の方々そして関係各位の皆様、ご出席下さいまして本当にありがとうございました。
そしてすてきな作文を書いて下さいました市内小学校6年生の皆さん、本当にありがとうございます。そしてご協力いただきました、市内8校の校長先生、また担当されました先生方に改めて感謝申し上げます。こんなまちに住みたいという作文を読ませていただきましたけれども、皆さんの優しさにふれた思いがいたします。今後これから皆さんと共に今日お話しした夢に我々も一緒にがんばって近づいていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。本当に今日はありがとうございました。
<司会>どうもありがとうございました。これを持ちましてプログラムを無事終了させていただきます。本日は誠にありがとうございました。